🛠️ パームレスト一体型キーボードマウントの制作

一言で

パームレスト一体型キーボードマウントをダイソーのヨガブロックから削り出して制作した記録。

制作意図

  • 待機中にキーボードを誤って押さないように、「猫の手」になる癖がある→「ぶら下がり状態」に近いポジションに近づけたい

「猫の手」

「ぶら下がり状態」

要件

  • キーボードとパームレストを一体型にする
  • キーボード面をパームレストの面に対して15度の傾斜をつける

15度という角度はGeminiの提案に基づく。実際に制作前に10度・15度の傾きをつけて試したが、どちらもさほど変わらなかったので効果が分かりやすそうな15度を採用した。

材料・工具

材料

  • 檜板材(無節)10x10x1.5cm (2個): 1,380円
  • ヨガブロック(EVA製) 22.6cm×15cm×7.6cm (2個): 400円
  • 滑り止めシール(GRIPLUS): 1,190円

合計: 2,970円

檜材は見た目の美しさと加工の手間を省略するために、あらかじめカットずみで無節のものにした。節やカットの手間が気にならないなら100均でも手に入る。

工具

  • パン切り包丁: 100円
  • 紙やすり(#60~#1000): 100円
  • カッターナイフ(18mm): 100円
  • デザインナイフ: 100円
  • L字定規: 100円

合計: 500円

制作工程

  1. パームレストの面取り、上面の磨き上げ加工
  2. ヨガブロック(EVAブロック)の削り出し
    • 最終的に削りたい面より0.5mmくらい余裕を持ってパン切り包丁 or カッターナイフで荒く削り出す
    • 最終的に削りたい面をカッターナイフ or デザインナイフで整形

制作のTips

制作風景は写真がないので省略。木材の加工は木屑が出るので風呂場で作業した。EVAの加工は削りかすは出るが、掃除機で吸えるので部屋で作業した。パン切り包丁は単純な面取り加工には早いが、切断面が荒いので荒削りに使用した。 Geminiのアドバイスで「刃にシリコンオイルを塗ったらスムーズだよ」と言われたが、個人的な感覚としてはEVAフォームが全部オイルを吸うのか何も塗らないのとあまり変わらなかった。

試作品第一号

最初の設計では手前側を高くしてキーボードを奥側に傾ける想定だったが、手首の位置が7.6cmと非常に高く、またブロック2つは流石に携帯に不便だと思ったので最終案ではパームレストの設置面を手前側に傾斜させて高さを抑えることにした。

完成図

パームレスト

手が当たる面を#160〜#1000の紙やすりで磨いてなめらかにした。 マウントなしでも使えるよう、底面にはGRIPLUSという滑り止めシールを貼った。

マウント(設置前)

試作品の底面を斜めにカットしてキーボードの設置面を水平にした。写真で見てもわかるように、底面中央部に大きな溝ができている。これは両サイドから掘り進んだ時に中心部が合わず段差ができてしまい、設置後のガタつきを抑えるためにこの部分を丸ごと除去したため。

マウント(設置後)

作業時間

記録はないが、パームレストの加工、キーボードマウントの加工それぞれ数時間かかってると思う。どちらも手が疲れるので日を分ける方が良いと思う。

使用感など

  • ぶら下がり状態とは遠いが、平置きよりは打ちやすい気がする
  • 柔らかいEVAフォームなので打鍵時の衝撃を吸収してくれる
  • 一体型なのでセットアップ時の位置調整が楽

やるかもしれないリスト

  • CADで製図して3Dプリンタで整形できるようにすればBoothで販売とかもできるが、EVAフォームの感触を再現するのが難しそうなので保留

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